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Web Meeting

セキュリティの基本を見直す

2020.5.22

一部地域では給付金が交付されはじめ、それと同時に「給付金詐欺」も広がっているようです。Webの世界も同様に「詐欺」が横行しています。
本日はあらためて、パソコンやスマホのセキュリティ対策のお話です。

先日Facebookでも投稿しましたが、今の流行り(?)は「ニセの会議招待メール」。
ZOOMやMicrosoft TEAMSなど、あらかじめ登録した方以外の人ともWeb会議ができるシステムが増えています。こうしたシステムのほとんどが、メールやLINEで「Web会議の招待メール」を送って参加を促します。

下記のようなメーを受け取ったことはありませんか?

Free HTML5 Bootstrap Template by FREEHTML5.co
Web会議の招待状の例

この招待メールの「ニセモノ」が出回っているようです。
リンクをクリックすると情報を盗まれてしまうのだとか。

また、「宅配便の不在通知」風のショートメール(スマホに届く)、「銀行からのお知らせ」や「ショッピングサイトからの支払情報更新依頼」メールなども数多く報告されています。
中には巧妙に偽装し、本物と見分けがつかないメールアドレスからの送信メールもあるそうです。

身に覚えのないメールは、開く前にタイトルや本文で「検索」してみるのも手です。
まったく同じ文面が「スパムメール」「迷惑メール」として公表されていることもあります。

また、これまでどおりの基本対策もお忘れなく。

・Macにもセキュリティ対策ソフトをインストール
Windowsユーザーにとっては当たり前のことですが「セキュリティに強い」という評価のあるMacには入れていない方もいらっしゃるようです。最近ではMacでの感染も報告されていますので、ぜひインストールを。

・スマホにもセキュリティ対策アプリを入れておく
ショートメールのリンクを間違えてクリックしても、怪しいサイトを開く前にブロックしてくれます。無料のアプリを使っている方も多いようですが、ウイルス等の検出率が違いますのでできれば有料版にしたいところ。

・送信者をきちんと確認する(特にメールアドレスの@以降)
前述のように最近は「見分けがつかない」メールアドレスもあるようです。「あれ?」と思ったら送信元メールアドレスでの検索もおすすめです。

・添付ファイルは「開かない」を原則に
お仕事上は「開かない」は難しいと思いますが・・・。送信者の身元がはっきりわかる場合以外は「開かない」を徹底しましょう。

セキュリティソフトを入れていると「動作が重い」と感じることもありますが、個人情報を持っていかれるよりはまし。こまめなアップデートもお忘れなく。

Highlight

身に覚えのないメールは送信者の確認を。「検索」すると「迷惑メール」だとわかることも。
セキュリティ対策ソフトの導入は必須です。